Handgestricktのハンドメイド日記

手編みを中心としたハンドメイド作家です。オリジナル作品を中心に紹介しています。

手編みマスクの着用アレンジ【編み図あり】

市販の不織布マスクが手に入らないことから、日ごろ行っている棒針手編みでマスクを作ることを思いつき、実際に作ってみたところ、友人から「作ってみたい」という声があったので、それではとレシピを公開させていただきました。

 

自分で作って使ってみて、ほぼ2か月。不織布マスクは、少しずつ販売されてはいますが、いまだに足りない状況のようで。。。

不足はしていますが、今では、足りないから作るというよりも、ファッションの一部として作る人も増えたので、マスク作りは、#おうち時間 を楽しく過ごす方法の一つになりつつあるのかもしれませんね。

さて、「着用アレンジ」というタイトルではありますが、自分で作ったマスクを使い続けるうちに気づいたことがありまして、そのご報告です。

 

それは、マスクの編み図で、両端をガーター編みにしている部分のことです。

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この編み図でいうと、1目ー5目と、35目ー39目のところになりますが、このガーター編みは、編み方の特徴で、伸び縮みすることから、顔にフィットさせることが目的と、ガーター編みを入れることで形がしっかりすることが目的で、取り入れました。

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ガーター編みの部分で、鼻の横がかなりフィットするのですが、それでもわずかな隙間もできますし、編み目の隙間もあるため、インナーマスクを大きめにして、マスクを着用していました。

ただ、先日、ハチワレ猫のマスクを作る際、このガーター編みが雰囲気を壊す感じがしたので、内側に折り込んでみると、意外や意外。ほおの部分を内側に折込み、鼻の頭のところだけを折り込まずに外に出したままにすると、鼻の横の隙間が空かなくなったのです。

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そこで、以前編んだものを、同じようにガーター部分を内側に折り込んでみたところ、やはり隙間ができず、よりフィットした感じになりました。あの西村大臣のマスクのような感じで、鼻のところもカバーできるというイメージです。

分かりにくくてごめんなさい。。。

この方法で着用しても、ニットのマスクの特性上インナーマスクは必須ですので、そこはご了承ください。

 

ご報告、というほど、大げさなことではなかったかもしれません。。。

作った当初は気づかなかったことでしたので、一応、ご報告させていただきました!

 

 また、この編み図は、Handgestrickt Juのオリジナルです。ご自分や家族、ご友人の分を編んでいただくのは大歓迎ですが、この編み図の無断転載、および、レシピをもとに製作された作品をフリマアプリやその他の場所で販売はご遠慮ください。ご協力をお願いいたします!