【作り方紹介】毛糸のポンポンで、野球のボールを作ろう!
多くの都道府県では、新型コロナウイルスの蔓延が収まったということで、緊急事態宣言が解除になっていますが。。。北海道は、もうちょっと先のことになりそうです。
いつもの年であれば、今頃、学校のスポーツの部活では、大きな大会に向けての練習が始まっているころですが。。。
少しでも応援できればと思い、毛糸のポンポンで、いろいろなボールの作り方をご紹介します。
これは、以前、「yu's handmade」の名義で作品紹介をしていた時に考えたレシピです。yu's handmadeのブログが運営会社の都合で閉鎖になってしまい、それ以降、レシピの公開ができずにいたのですが、今回、ここで復活させることになりました!
今日は、入門編! 野球のボールを作り方を紹介します!
【野球のボールポンポン】
<用意するもの>
●アクリル毛糸(並太) 白、赤
●丈夫な糸 (コットン毛糸、縫い糸など)30-40センチ
●はさみ
●ポンポンメーカー 45mm
※今回は、クローバー社のポンポンメーカーを使います。
※私が買ったのはずいぶんまえなので、現在のものよりも、バージョンアップしていますねー。写真とは色などが変わっていますのでご了承ください。
※ポンポンメーカーは、外し方などが違いますが、基本的な使い方はどこのメーカーのものでも同じなので、手に入れやすいものを使っていただければOKです。
<作り方>
(1)ポこのポンポンメーカーでは、初めに、左側に本体を持つ形で巻いてきます。ンポンメーカーの片側に、白の毛糸を14回巻きます。その途中で、赤を1回巻き込みます。この写真では、右から左に向かって糸をかけています。
(2)2段目。白を左から右に14回巻き、途中で赤を1回巻きます。この時、1段目に巻いた赤よりも、少し左側にずらした位置に、赤を巻きます。
(3)3段目。右から左に白を14回巻いていきながら、2段目の赤の毛糸の位置から、左に少しずらして、1回巻きます。赤の位置は多少ずれても、あとでボールに仕上げるときに直せるので、あまり神経質にならなくても大丈夫かも。
(4)4段目以降も、同じように、1段で白を14回巻きながら、赤を1回巻き入れます。赤の位置は、前の段よりも左側の位置に巻きます。 全部で10段、赤と白を足して計150回程度を巻いて、片側が終了です。最後に巻く赤の位置は、左端から1センチほど内側で終わるようにするとよいです。糸の見え方は参考です。これと同じじゃなくても、あとで直せます。
(5)反対側にも、毛糸を巻いていきます。ちょっと使いにくいかもしれませんが、最初に巻いた側と同じ巻き方をしたいので、本体を右手に持ちながら巻いていきます。
1段目、白を14回ほど、赤を1回、巻きます。
(6)2段目以降は、最初の片側と同じように、白14回、赤1回巻いていきます。赤は前の段の位置よりも、少し左にずらして巻くことを忘れずに。
(7)10段目まで巻き終わったら、セット完了。ボールを作るために、多めに毛糸を巻いているので、きっちりとははまらないかと思います。
(8)ハサミでカットします。毛糸が機械から外れないように押さえながら、切っていくと、切りやすいかと思います。
(9)メーカーの使い方に沿って、縛る用の丈夫な糸をセットして、きつめに縛って、機械から外します。
(10)はさみできれいに刈り込んで、全体に丸くなったらできあがり。
赤のラインがきれいに出ていない場合は、指などでつまんで、位置をずらします。強く引っ張ると抜けてくるので注意!
バッグチャームにするためには、縛る用の糸のところに丸カンなど、必要な部品を付けると完成です!
学校が始まって、勉強の遅れている分を取り戻すため、あまりこういうものを作る時間がなくなっちゃうかもしれませんが、ストレス解消とか部活ができない時間などに充てていただけると良いかな?と思っています。
なお、このレシピは、yu'z handmade 及び Handgestrikt durch Ju のオリジナルです。
ご自分用、またはお友達やチームメイトなどへのプレゼント用に使っていただくのは大歓迎ですが、フリーマーケットや手作りマーケット、フリマアプリ等での販売はご遠慮くださいますよう、お願いいたします。