【編み図あり】モモマスク(手編みマスク)をサイズダウンする(その1)
昨日の記事では、#おうち時間 を楽しむために、新作マスクのレシピを公開しました。 その名も「モモマスク」
【編み図、編み方はこちら】
これは、友人が経営している「バックパッカーズホステル 杜の樹」のホスト猫(若女将)である、猫の「モモ」をリスペクトしたものです! ということもお伝えしました。
このマスクは、ハチワレ猫のモチーフなので、これは大人用、というよりは、子供が使うと可愛いかな? という感じもありますよね。
そこで、今日は、「モモマスクをサイズダウン(小さくする)する方法」をご紹介します。
(1)使用する棒針を小さくする
使う針のサイズを小さくすると、全体の大きさが小さくなります。
今回の糸(ダイソー/コットンヤーン)を使い、2号針で編んだ場合
標準ゲージ(10cm×10cm)25-27目 37-39段
→ 0号針 目安のゲージ(10cm×10cm)32-34目 /41-43段
このゲージ割合で編むと、本体横幅 約18cm /長さ(鼻からあごまで)約8cm-10cm という感じで編むことができるかと思います。
ちなみに1号針で編むと、ゲージは 29-31目/39-41段 が目安で、マスクの出来上がりサイズは、本体横幅が約19cm/長さが約9cm‐11cmくらいになるかと思います。
(2)編み図で調整する。
糸と針は変えずに、編み図を変更する方法もあります。この場合は、長さだけ、とか、幅だけ、とかをサイズダウンすることも可能です。
(2-1)鼻からあごまでの長さを変える場合。
2目減らすと0.8-1cm小さくなります。目を減らす方法は、以下の通り。
(2-1-1)ガーター編みの部分で調整する。
ガーター編みは、顔にフィットさせるため&形を保つためのものなので、減らしすぎると良くないのですが、鼻側とあご側からそれぞれ1目ずつ減らしていくと、模様に大きく影響せずにサイズダウンできます。
(2-1-2)鼻からあごまでの長さをメリヤス編みの部分で調整する。
あご側から2目単位で減らします。(例:↓編み図、赤い矢印部分、10-11目に当たる部分を減らす)このあたりで減らすと、模様も大きく変わりません。
※上記の2通りの方法を組み合わせると、長さを2-3cm短くすることも可能です。
<<説明が長くなったので、編み図を調整して横幅をサイズダウンする方法は、明日、紹介します!>>
メリヤス編みなので、着用する際には伸び縮みします。洗うと多少縮みますので語呂祥下さい!
昨日もお伝えしましたが、このマスクを着用する際は、マスクインナーと一緒に使うことをお勧めします。また、このマスクは、ウイルスを完全にブロックするものではありませんので、ご了承ください!
バックパッカーズホステル杜の樹も、現在は開店休業状態。モモも、ホスト猫としてのお仕事がなくて寂しがっています。。。
自由に旅行ができるようになったら、ぜひ、モモマスクを付けて、「杜の樹」に会いに行ってくださいー!
また、この編み図は、Handgestrickt Juのオリジナルとなり、今後チャリティでの販売を計画しています。この編み図の無断転載、および、レシピをもとに製作された作品をフリマアプリやその他の場所で販売なさらないよう、ご協力をお願いいたします!