手編み立体マスクのサイズを変更するには(その3)
先日、改良版としてご紹介した「手編みの立体マスク」はいわゆるMサイズ。
160センチ前後の方のサイズです。
先日は、大きくする場合についてご紹介しましたが、小さくする場合もご紹介します。
全体的に小さくしたい場合、例えば、お子さん用にする場合で、編み図を変更せずにサイズを小さくするには、糸を細く、編み針の号数を小さくすると良いでしょう。
上でご紹介した作品は、4-6号くらい向けの糸を、2号の針で編んでいます。ゲージは28目34段が目安です。
これをサイズダウンするためには、例えば、糸の太さを2-4号くらいして編み棒を0-1号で編んでみると良いかと思います。か、または2-3号くらいの糸を2本どりにして3号の編み棒で編むと、一回り小さくなります。
もし、顔に当てる部分だけ小さくして、ゴムにあたる部分は変えたくない場合は、3目でメリヤス編みをする部分に段数を足して調整してください。
お役に立てれば幸いです。