手編み立体マスクのサイズを変更するには(その2)
先日、改良版としてご紹介した「手編みの立体マスク」はいわゆるMサイズ。
160センチ前後の方のサイズです。
昨日は、編み図上で目を増やす方法をご紹介しましたが、編み図は変更せずにサイズを変更する方法もあります。
糸を太く、編み針の号数を大きくする方法です。
上でご紹介した作品は、4-6号くらい向けの糸を、2号の針で編んでいます。ゲージは28目34段が目安です。
これをサイズアップするためには、例えば、糸の太さを5-7号くらいして編み棒を3号で編んでみるとか、または2-3号くらいの糸を2本どりにして3号の編み棒で編むと、一回り大きくなります。
この方法で編んだ場合、目が大きくなってしまうので見た目とフィット感が若干変わりますね。あとはゴムの部分も太くなってしまうので、ゴムの部分は細い糸を使って、メリヤス編みの部分で長さ調整すると良いかもしれません。
お役に立てれば幸いです。