手編み立体マスクのサイズを変更するには
先日、改良版としてご紹介した「手編みの立体マスク」はいわゆるMサイズ。
160センチ前後の方のサイズです。
4-6号くらい向けの糸を、2号の針で編んでいます。糸に表示されているゲージで編むとマスクとしては目の隙間が大きくなってしまうので、実際のゲージよりも目段ともに細かく編むと良いと思います。
(Mサイズの作品では、28目34段が目安のゲージです。)
サイズを変更する際は、以下のような感じで段目を増やしていくと良いかと思います。
顔の大きさ、形によって、目を増やしたり、段を増やしたりして調整すると良いかと思います。
途中で増やすと、目数&段数を間違えそう、という方は、編み図自体は変えずにヒモの部分で調整する方法もあります。
3目でメリヤス編みを行うところで、長くしたい分の段目を増やせばOKです。
できるだけ隙間が空かないように考えましたが、ニットですので不織布マスクや布マスクのように完全にウィルスなどを防ぐことは難しいと思います。このニットマスクの内側に、ガーゼやハンカチなどの布地をはさんでいただくと、さらにガードできるのではないかと思います。
お役に立てれば幸いです。
【お願い】
マスク不足解消のために、編み図を公開しました。オリジナルの編み図になりますので、製作したマスクはご自分またはご家族などでご利用いただき、フリマなどでの販売はご遠慮くださいますようご理解ください。