【編み図あり】ダイソーでマスク用に使えそうな糸を探してみた。
全国的に、コロナウイルスが落ち着きを見せている中、北海道は現時点でまだ外出制限は解除になっていません。「石狩管内(札幌も石狩管内)以外」は解除、ということではありますが、小樽は石狩管内と隣接しているし、小樽から札幌に通勤している人もいるし、逆に札幌から小樽に通勤している人もいるので、気分的には外出制限解除、という感じではありません。。。もうしばらく、#ステイホーム という感じです。
さて、気温も高くなってきたので、コットン以外の糸でマスクを編めないだろうか、と思い、試し編み。
今回使ったのは、ダイソーのレーヨンの糸です。
レーヨンのブラウスなどは、さらっとした肌触りがあるので、マスクにしてみても良いかなーと思って、これを使ってみました。手洗いできるという表示があったので、お手入れもしやすそうですしね。
レーヨンって、木材パルプから作った「人工シルク」なんですね。今回初めて知りました。(レーヨンについて 株式会社ワールド のHPでの紹介ページ の情報を拝借しました。→ )
レーヨン│素材の知識|商品と素材の基礎知識|株式会社ワールド(WORLD)
ダイソーのレーヨンは、竹の繊維で作ったもののようです。
編み図は、以前ご紹介したものをそのまま使用。
<編み図はこちら→ 立体マスクを手編みで作ってみました(第2弾。改良版) - Handgestricktのハンドメイド日記 >
糸の表示に書かれている使用棒針の目安は棒針8号ですが、2号の棒針で編みました。
出来上がりはこんな感じ↓
糸が太めなので、見た目はちょっと厚ぼったいのですが、手触りは柔らかく、肌につけるとサラッとした感じがあります。伸縮性もあるので、着け心地は良いです。ただ、この糸の特性なのかもしれませんが、糸のよりが弱いので、編む時に糸が割れたような感じになってしまうこともあるので、注意が必要かなと思いました。
今回は北海道の初夏にぴったりのグリーン(表示ではセージ)を選びました。売り場には他の色もあったので、好みの色を選んで編んでみるのも良いかもしれません。
編む人の手や糸の使い方にもよりますが、この玉ひとつでMサイズ1枚しか編めませんでした。
こちらのマスクも、編み目に隙間ができるので、ウィルス遮断の効果は弱いです。内側にガーゼやハンカチなど、目の細かい生地を挟んで使うことをお勧めします。
ただ、レーヨンの特性として、吸水性が良い反面、吸った水分がシミのようになる、と書いてあるので、汗をかくほど気温が高い時は、向かないかもしれません。。。
お役に立てれば幸いです。
※紹介したアイテムは、記事掲載時の情報です。取り扱いがなくなる場合などもありますので、予めご了承ください。