【レシピ公開】ポンポンでバスケットボールを作る方法
昨日も、ちょっと触れましたが。。。
いつもの年であれば、今、ちょうど、予選に向かって頑張ろうと、気持ちを高めているところだったと思います。北海道の学校再開はまだちょっと先のことになりそう。部活ができないけれど、スポーツが好きな気持ちを、何かの形にしてもらう役に立てるなら、と思って、「ポンポンでボールを作る方法」を紹介します。
(※以前、yahooブログ上に、yu's handmade名義で紹介していたものですが、yahooブログが閉鎖になったため、ここに転載・再掲します。写真は当時のもの)
今日は、「バスケットボール」です。中学、高校以上で使われている12面体を作ります。
【用意するもの】
●ポンポンメーカー 65mm (※今回はクローバー社のポンポンメーカー を使いました。ここで使っているものは旧バージョンのものです。 ポンポンを作る機械は他社のものでもOKです。外し方などは各社の使い方に沿ってお願いします。)
●アクリル毛糸(並太) 黒、黄色、茶
●ハサミ
●丈夫な糸(ミシン糸、縫い糸など)
●ストラップ、チェーンなど好みのもの
【作り方】
ポンポンメーカー65mmに、毛糸を巻いていきます。
(1)黄色を巻きます。目安は60回。隙間を空けないように巻きます。
目安は60回ほど。隙間を空けないように巻いていきます。
このとき、中心部分(青の矢印)は巻き方を少なめに、両端(赤の矢印)は多めにして巻きます。
その理由は、ボールの正面の模様を作るためです。
ボール(写真借用:モルテン)の12面体は、正面がこんな感じです。
で、側面(?)がこんな感じ。
ポンポンメーカーの巻き方の写真は、ボールを正面から見ている感じになるので、
ボールの青い矢印の辺りは面が細いので、毛糸も薄く巻くと面が細くなります。
そして、ボールの赤い辺りは面が厚いので、毛糸も厚く巻くと面が広くなる、という感じになるのですが。。。
少しきつめに巻いていくと良いかと思います。
次に進みます!
(2)黒を全体に15回、隙間をあけて巻きます。
(3)茶色をさきほど黄色を巻いた時にできた凹みへこみ部分に、50回ほど巻きます。
黄色のへこみを消すように、真ん中部分に、少し多めに巻きます。端の方まで巻かない理由は、ボールの模様がこんな感じ↓なので、端に茶色がいかないようにしましょう。
(4)黒の2回目。茶色の上の部分に10回ほど巻きます。
このとき、黄色部分には巻きません。写真で見えている黄色の上に巻いてある黒は、前回巻いたものが見えているだけですので注意してください。このあたりから、糸がはみ出しそうになりますが、がんばってください!
(5)茶色の2回目を50回ほど巻きます。
先に巻いた茶色と同じ幅で巻きます。50回ほど。
ここも、真ん中に厚めに巻きます。
真ん中がちょっと盛り上がるくらいがベストです。
(6)黒3回目。茶の上にのみ10回ほど巻きます。
いもむしみたいになってきましたが、気にせず行きましょう。
(7)黄色2回目。30回巻きます。
両端を多めに、真ん中を少なめに。
最後に黒を15回、巻いて、片側終わり。
両端を多めに、中心部分は少なめに巻きます。
以上で片側が終了。
同じように、反対側も巻いていきます。巻く回数は目安なので、多少前後しても大丈夫です。
(1)黄色/1回目ー60回(中央に凹みをつくりながら)
(2)黒/1回目ー15回(全体に)
(3)茶/1回目ー50回(中央部分に)
(3)黒/2回目ー10回(茶の上だけに)
(4)茶/2回目ー50回(中央部分に)
(5)黒/3回目ー10回(両端は巻かない)
(6)黄色/2回目ー30回(全体的に平らになるように)
器具を閉じる
あとは、ハサミを入れて、ヒモで縛り、形を整えればOK。
ポンポンを縛った糸にストラップなどを取り付けてみてください。
以前、yahooブログ上に、yu's handmade名義でレシピを紹介していたのですが、yahooブログが閉鎖になってしまった後、転載できずにいたものです。当時紹介したレシピですが、一部間違えていることがわかりました。今回、訂正して紹介しています。
このレシピは、yu's handmade 及び Handgestrikt durch Ju のオリジナルです。作ったご自身で使ったり、プレゼント用に使っていただくのは大歓迎です!
ただし、このレシピを使って作ったポンポンを、フリーマーケットや手作りマーケット、フリマアプリ等で販売するのはご遠慮ください。ご協力をお願いいたします。