マスクゴム代用 ~織ゴムからマスクゴムに改良する方法~ ついでに断捨離
#ステイホーム しているみなさん、本当に大変だと思います。ですが、解除になる日はもうすぐだと信じて、一緒にがんばりましょう!
さて、以前、手作りマスクの代用品として、いくつかご紹介しましたが、今回は、また違う方法でマスクゴムを作るアイディアをご紹介します。しかも、断捨離もできちゃうので、一石二鳥?
用意するのは、パジャマなどのウエストに入ってる太いゴム。
断捨離中に、着られるものと着られないものを選別していたところ、パジャマのゴムがちょっとだけ伸びちゃっていたことに気づきました。まだ着られるので、新しく取り替えよう!と、抜いてみたところ。。。
ゴムをよく見ると、細いゴムが何本か織り込まれているのがわかりました。↓
そこで、その1本を抜いてみました。引っ張ると抜けてきます。あるいはゴムを編んでいる横糸をピーッと引っ張ると、ゴムが現れてきます。
これ1本でも使えないことはないのですが、ちょっと細くて心もとない。2本どりしてマスクゴムにするのも良いですが、さらに一工夫してみようかと考えました。
そこで。。。
かぎ針で編んでみます。
作り目して
くさり編みをします。
この時、ゴムを少し引っ張り気味に編むと良いかもしれません。あとはひたすら編みます。
最後は糸を引き抜いて、完成!
こんな感じになります。マスクゴムっぽい、と思うのですが、いかがでしょう?
私の編み方ですと、編む前のゴムの長さが70センチ、編んだ後の長さは28センチになりました。目安としては、大人男性用のパジャマのゴムの長さで、子供用のマスクゴム片耳分ができる、という感じかと。今回使った古いゴムは12本のゴムが織り込まれているタイプだったので、これを全部抜いて編みなおすと、子供用マスク6つ分のマスクが作れる計算です。
大人用のマスクゴムに改良する場合は、単純計算で、もとのゴムが1mくらい必要になっちゃいますね。。。 その場合はちょっと不格好になりますが、細いゴムを結んでつないで編むと良いです。
もし、
あるいは、思い切って太い幅の新しいゴムを買って改良する!というのはいかがでしょう? 幅の太いゴムであれば、結構お店にならんでいますので、比較的手に入りやすいかと思います。
その他、小さくなって着られなくなったけどフリマアプリとかでも売れないもので捨てちゃおう、と思うものがあったら、捨てる前にゴムを取り出しておくのもいいかもしれません。もし布部分もきれいなものであれば、マスクの本体にも使えるでしょうから、一石二鳥! かも。
マスクのゴムは、100均では手に入りにくいですが、手芸店などに行けば売ってはいるところもあります。
私も先日、いつも行く手芸店にマスクゴムが入荷した、と聞いて行ってみたのですが、まさしく「3密」!
お店側も換気をし、スタッフさんは皆さんマスクをされていらっしゃるものの、いつもの2倍以上はお客さんがいましたし、中でも手作りマスクの材料が並んでいるコーナーには人が集中。 しかも普段お店に行っていない人も来ているらしく、「あれはどこにあるの?」とか客と店員が大きな声で話しているのです。 レジも並ぶし。。。
3密をさけるため、しかも、に、ということで、やってみたアイディアです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
お役に立てましたら幸いです。