Handgestricktのハンドメイド日記

手編みを中心としたハンドメイド作家です。オリジナル作品を中心に紹介しています。

”復活”の願いを卵に込めて

思い返せば、確か、北海道では1月の下旬に発症された方が出始めて、それからあっという間に2か月以上が経ちましたね。北海道ではかなり落ち着いてきた様子で、学校も、分散登校・分散授業が始まりましたが、全国的にみると、いまだにCOVID-19の話題が出ない日はありません。北海道に住む私も油断せず、引き続き、行動には気を付けなければいけないな、と思います。

 

そんな状態ではありますが、気づけば4月。日の光が強くなってくる春はうれしいです。

隣の家の庭(笑)にはクロッカスも咲き始めました。これから、水仙、スズラン、チューリップ、など、色とりどりの花が、隣の庭(笑)に咲くかと思うと、とても楽しみです。

 

さて、春と言えば、最近では、宗教に関係なく、イースターに関連するグッズがたくさん販売されるようになりましたよね。私も、異宗教ではありますが、イースターエッグを作って飾るのが好きです。

卵の殻を割って、ヒヨコが出てくる、というイメージと、雪に覆われた北海道の大地から、力強く、色とりどりの花が咲く、というイメージは、重なるところがあるなぁ、とと思うので、わくわくする感じがあります。

そこで、今年もイースターエッグ(ドイツ語で「オスターン・アイ」)を作りました。

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コットン糸やリネン糸をタマゴ型に編みつつ、カラー糸で編みこみ。模様は思いついたままに編みこんでいます。たくさんできたので、いつもお世話になっている小樽ビール・小樽倉庫NO1のショップに置いてきました。

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イースターエッグ(オスターン・アイ)は”復活”の象徴だと聞きます。

本来の意味合いとは違うのかもしれませんが、コロナ(COVID-19)の蔓延が終息して、一日も早く、もとの生活に戻りたい。そんな願いを”復活”の象徴のイースターエッグ(オスターン・アイ)に込めました。

 

本当の意味で、春が来ますように。