ボケの花って、なぜボケ?
北海道は、花が咲き始めると、息をつく暇もないほどに、次々といろんな花が咲きます。
いつか、作品にしたいという思いがあるので、参考資料的に写真を撮ることも多いのですが、次々と花が咲き、しかも、天気が良い時に撮ろうと思うと、なかなかタイミングが合いません。
写真を撮るのも一苦労です。
資料だったら、天気なんて関係ないじゃん!って思うんですけど、雨の時は撮れないし、風が吹くと揺れてピンボケになるし。。。天気って結構大事です。
だから、タイミングを逃すと、あっという間に散ってしまうんですよね。。。満開になった!と思った後に、1週間とか10日天気が悪い日が続いちゃったら、見ごろが終わってる、ということも無きにしも非ず。
そう考えると、北海道の春って、忙しいですね。
裏庭に、ボケの花が咲いていました。
今年は、タイミングを逃さず、撮影成功!
ちょうど、風に揺られて花びらが落ちる瞬間の写真です。
写真を撮りながら、ふと、思う。
ボケって、なんでボケ?
昔から「なぜ、ボケ、なんていう名前なんだろう」と気になりつつも、調べたことがなかったので、この機会に調べてみることにします。
ふむ。ボケは「木瓜」と書く。。。と。
原産国は中国なんですね。
ほう。種類は200以上。色もいろいろある。。。と。
ちなみに、我が家のボケは、紅色系?
花が大きめかも。
で、名前の由来。
所説あるようですが。。。
(1)原産国の中国で中国語の「木瓜」がそのまま日本に伝わり「木瓜(もっこう)」と言われていたのが、「もっけ」「もけ」と変化していき、最終的に「木瓜(ぼけ)」となった。
(2)花が咲いて実がなった時に、ウリ(瓜)に似ているから、「木になる瓜」ということで、「木瓜(もっこう)」と言われるようになり、変化して「木瓜(ぼけ)」になった。
(3)もともとは「木瓜(ボクカ、ボッカ、ボククヮ)」と読みだったものが変化していった。
などなど。
どれも、出典・引用先が書かれていないネット情報なので、100%の説得力はありませんが。。。
秋には、実がなり、食べられる、ともありますね。
なるほど!
ジャムとか、果実酒とか。。。
美味しそうです。
今まで、見るだけの楽しみ方だけでしたが、今年の秋は木瓜の実を収穫してみたいと思います!