レジン作品を使用される際の注意点です。
Handgestrickt Ju の作品のうち、「マスクチャーム」など、「レジン」を使用して製作した作品に関するご案内です。
「レジン」とは、英語で樹脂のことを意味しています。樹脂とは「樹木から分泌される粘液、またはそれが固まったもの」をさすそうで、アクリル系だけではなく、例えば漆やゴムなども、樹脂の一種になるそうです。
ハンドメイド作品で使われる「レジン」は主に2種類あるそうですが、私が使っているのは「UVレジン」です。日本語に直すと「紫外線硬化樹脂」となります。
「UVレジン」は紫外線を当てると固まる性質を持っています。この特性を利用して、作品作りをしています。
透明感があり、軽いため、アクセサリーに向いているのですが、UVレジンで作ったアクセサリーなどを使う際の注意点があります。
それは、「あまり紫外線(日光)に当てないこと」です。というのも、UVレジンの作品は紫外線を吸収し続けるため、紫外線に当て続けると「黄色く変色」してしまうのです。
そこで、レジンで作ったアクセサリーなどは、身に着けていない間は、日光(紫外線)を通しにくいケースなどに入れる、または光が当たりにくい場所などに収納されることをお勧めいたします。
特に、このような ↓ 透明な部分が多い作品は、長くお使いいただくと、全体的に黄色みを帯びてくる可能性がありますので、使っていない間は、日光が当たらないような形で収納していただくことをお勧めします。
「黄変した場合でもアンティークっぽくなって味が出てくる」という方もいらっしゃいますが、透明度を保ちたい場合は、日光(紫外線)が当たりにくいケースなどに収納される方が良いかと思います。
ちなみに、こちら↓の作品も、レジンを使用していますが、
濃い色の毛糸をレジンでコーティングしているため、黄変した場合でも、目立たないと思いますが、こちらもできるだけ、日光が当たらないような収納をお勧めいたします。
以上、レジン作品に関するお知らせでした。